第25回 歴史講演会
平成30年3月10日(土)13時30分より安芸高田市民文化センターで、第25回歴史講演会を開催しました。
今回は、比治山大学現代文化学部の安間拓巳教授をお招きし、「安芸高田の古墳時代―後期を中心に―」と題して講演いただきました。会場は満員の聴講者で熱気にあふれていました。
講師の安間先生ははじめに、安芸高田地域の主な後期古墳(6世紀後半~7世紀初め頃)を紹介され、現在測量調査を実施している吉田町中馬八ッ塚古墳群・明官地古墳群の調査と成果を話されました。まとめとして、安芸高田地域の後期古墳には、川の流域ごとに形態的な特色をもつことや、装飾付太刀や飛鳥地域で誕生した特徴的な土器(暗文土師器)が出土する古墳が存在することから、7世紀以降に倭政権との強い結びつきがあったことを示唆していると講演されました。聴講した参加者からは、「古墳についていろいろ知ることができた」「身近にある古墳についての話だったので、ますます興味が湧いた」などの声がありました。
今回は、比治山大学現代文化学部の安間拓巳教授をお招きし、「安芸高田の古墳時代―後期を中心に―」と題して講演いただきました。会場は満員の聴講者で熱気にあふれていました。
講師の安間先生ははじめに、安芸高田地域の主な後期古墳(6世紀後半~7世紀初め頃)を紹介され、現在測量調査を実施している吉田町中馬八ッ塚古墳群・明官地古墳群の調査と成果を話されました。まとめとして、安芸高田地域の後期古墳には、川の流域ごとに形態的な特色をもつことや、装飾付太刀や飛鳥地域で誕生した特徴的な土器(暗文土師器)が出土する古墳が存在することから、7世紀以降に倭政権との強い結びつきがあったことを示唆していると講演されました。聴講した参加者からは、「古墳についていろいろ知ることができた」「身近にある古墳についての話だったので、ますます興味が湧いた」などの声がありました。