１０月１３日（土）に島根県中山間地域研究センター　主席研究員　有田昭一郎氏を講師に招きまちづくり講演会を開催しました。

「安心して暮らし続けるための支え合いの仕組みづくり　～地域の将来の様子や次世代への引き継ぎを視野に入れて～」と題して中山間地域の地域づくりの状況や仕組みづくりの進め方について人口状況分析や事例を踏まえ講演いただき、約60名の参加者が熱心に耳を傾けておられました。

田園回帰で中山間地域の暮らし方が注目される中、定住化が進んでも人口減少は避けて通れません。より少ない人口で様々なことに対応していくため地域運営組織の役割や有償ボランティアの在り方など生活機能の維持と地域経済循環の重要性を提起されました。

安芸高田市でも2~30代の若者定住が継続的にみられる地域があります。この流れを継続することと、波及させるために多世代でビジョンを共有して一緒に地域づくりに参画していくことが大切だと改めて感じました。