第20回歴史講演会開催
2月17日(日)安芸高田市民文化センター4階会場にて第20回歴史講演会を開催しました。非常に保存状態が良く全国的にも注目を浴びている甲立古墳についての講演会という事もあり市内外から200名を超えるご参加を頂きました。
講演に先立ち、当事業団の沖田学芸員が現地調査の概要について説明を行い会場内では出土遺物の展示も行いました。埴輪列が古墳成立当時の位置を保っていることや家形埴輪、蓋(きぬがさ)形埴輪の出土など貴重な事例について触れました。講演会では元広島県埋蔵文化財調査センターの調査研究課長脇坂光彦氏が「前方後円墳の話」と題して、古墳時代の勢力や地理的な関連性、古墳築造の公共事業的な意味などについて講演されました。歴史的な遺産である「毛利元就・郡山城」と「前方後円墳・甲立古墳」を地域のたからとして今後の保存・活用に活かしていこうと呼びかけました。
講演に先立ち、当事業団の沖田学芸員が現地調査の概要について説明を行い会場内では出土遺物の展示も行いました。埴輪列が古墳成立当時の位置を保っていることや家形埴輪、蓋(きぬがさ)形埴輪の出土など貴重な事例について触れました。講演会では元広島県埋蔵文化財調査センターの調査研究課長脇坂光彦氏が「前方後円墳の話」と題して、古墳時代の勢力や地理的な関連性、古墳築造の公共事業的な意味などについて講演されました。歴史的な遺産である「毛利元就・郡山城」と「前方後円墳・甲立古墳」を地域のたからとして今後の保存・活用に活かしていこうと呼びかけました。
投稿者:総務企画課