2009年10月15日（木）

秋晴れに恵まれた１０月１０日(日)、安芸高田少年自然の家に安芸高田市をはじめ、県内各地から１０７名の方々が郡山城跡めぐりと清掃活動に参加されました。
１月に開催した歴史講演会で「郡山再発見」と題して講演された脇坂光彦先生も参加され、安芸高田市を代表する観光拠点の活用を呼びかけられました。
ガイド協会の案内のもと、集合場所の安芸高田少年自然の家から元就墓所を経由し本丸までの道のりを堪能し、その後、本丸、二の丸、三の丸、姫の丸、釣井の壇、勢溜の壇といった観光ポイントの清掃を行いました。
一身に汗をかきながらの作業でしたが、溜まり積もった落ち葉を掃きならし、眺めも空気もきれいになった本丸でみんなでおいしく楽しくお昼を頂きました。
午後も作業を続け、山を登ってきたときには見えなかった石積も姿を現し郭の形がハッキリわかるようになり、勢溜の壇からは目を見張るような吉田の眺望が開けました。
まだまだ、本丸から一円を見渡せるほどにはなく、立ち枯れた木の処理や眺めの悪い箇所の枝打ち、観光客に親切な案内板の表示などを市へ呼びかけていかなければならないと感じました。