2008年8月12日（火）

8月10日(日)子ども歴史教室が開催されました。第15回目となる今回は安芸高田市内の史跡を訪ねて歴史や文化を学ぶ「史跡探検」を行いました。最初に 甲田町の高林坊で江戸時代に作られた慶長の庭や古い梵鐘を見学したあと、宍戸氏の居城五龍城へ向かいました。本丸まで登り現在も残る石垣や堀切などを見な がら当時の城の様子やその構造について学びました。途中三の段では現地に残る磁器のかけらを手に取り子ども達は興味深く観察していました。昼食後、高宮町 の毛利隆元逝去の地や天然記念物の佐々部の柿の木等を見学したあと羽佐竹の万福寺を訪れました。重要文化財に指定されている築300年の山門や境内をご住 職に案内していただきました。本堂で冷たいお茶を出していただき暑い中を見学した子ども達は大喜びでした。その後訪れた美土里町の是光1号古墳では実際に 石室の中へ入り古墳のつくりや当時の様子について学びました。暑い中元気よく参加した子ども達は身近な古墳やお城をまた探検してみたいと話していました。